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金彩と言えばキラキラのきものをイメージされる方も多いのでは?
日本の名工としても知られる和田光正さんが開発された金彩はなんと150種類以上の色があり、ある時はゴージャスに、ある時はエレガントに、その表情の多彩さに驚きでした。
京都駅から車で20分、黒塗りの大きなビルに和田光正工房『光彩工芸』さんがあります。
15歳の時に友禅の仕事を始めた和田光正さん、今年で60周年になるそうです。
「金箔はすぐに剥がれてしまう」というお客様の声に応えようと、和田光正さんは京大の染色研究所に通うなど真摯に取り組み、現在の樹脂糊を開発。その技術はきものはもちろん、元横綱の千代の富士の化粧まわしや、最近ではシンクロの水着にも活用され、伸びても濡れても大丈夫な箔に進化しています。
金箔と特殊な染料を混ぜることにより色と色のブレンドで150種類くらいの表情多彩な箔が生まれます。
工房では金彩砂子を振り落として描く金彩友禅を見せていただきました。ここでは職人さんが一人で最初から最後まで柄付けをしていきます。箔と箔のブレンドで描く金彩友禅は一期一会のもの。
つくる人の個性もあり同じ柄でも同じ色になることはない、まさにオンリーワンの作品が誕生します。
ちなみに若いデザイナーも多い工房では、和田光正さんが何度もチェックをして作品はできあがるそうです。
工房見学の後は、できあがった作品を見せていただきました。キラキラと輝く表情の作品もあれば、しっとり優しい表情の作品もあり、「これも金彩なの?」と思えるくらい、さりげないエレガントな金彩友禅が新鮮でした。時代の声を聴きながら金彩友禅も常に進化していることを感じました。
京都のなかでも野蚕糸(やさんし)や更紗模様にこだわった貴久樹さん。アジアの風土で生まれた素材を、情趣あふれる日本の感性できものや帯に表現しています。優しい手触りやモダンで上品な色、刺繍などのデザインは唯一無二のセンスの良さが光ります。
貴久樹さんはインドのアッサム地方で香木を食べて成長した黄金の繭を紡いだ『ゴールデンムガ』を送りだしたメーカーさん。さらに光沢のあるクリーム色の繭を紡ぐ『タッサーシルク』を加え、常に時代とともに進化したきものづくりをされています。絹の豊かな表情やしなやかで優しい手触りは、他にない魅力!
着る人の魅力を最大限に引き出す素材と色合いは、若い人からシニアの方まで年代を問わずファンが増えています。
オリエンタルな更紗模様に魅かれた貴久樹さんの帯は、高度な職人技を持つインドの手刺繍や中国の伝統刺繍を、日本人の今の感性で表現しています。
古典と現代センスが見事にコラボしたオンリーワンの帯はスタッフも思わず「可愛い!着てみたい」と思わせる逸品です。
何枚もの型紙を使い繰り返し染める型染め。2反張りの板場は奥行き27メートル。型紙に自社で調合した糊に耳かき一杯程度の化学染料を混ぜてつくった染料で一色一色染めていきます。「このきものは13色使っているので、型紙を替えて13回染めていきます。色数の分、型紙が必要なので、複雑な色づかいになると100回以上染めることもあります」と職人さん。型紙と型紙の継ぎ目をきっちり合わせ、リズミカルに染めていきます。
無地染めは引染め以外に『炊染め』があります。炊染めは、釜の温度を上げた熱湯の中に染料を入れ、反物を何度もくぐらせて染めます。絹は90度(綿麻は60度)の温度を設定、一度に20反の反物を入れて効率よく染めることができます。
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