「守破離」の姿勢を貫き215年。
良いものは時を超えて…
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菱屋善兵衛さんは創業1804年(文化元年)、215年の歴史を持つ帯づくりの老舗です。同社の蔵には明治・大正時代の図案や生地などが大切に保管されていて、それがモノづくりの原点になっています。歴史や伝統を守り、技術を蓄え、新しい世界を創造する「守破離」の精神により、時を超えて愛される創作帯が生まれます。
例えば、帯は通常約2400本の経糸を使いますが、同社では原点を辿り5400本もの細い経糸を使うことで、柔らかで締めやすく、帯を締めた時に緩まず、きもの通はもちろん、きもの初心者にこそおすすめです。
また伝統の技を守りつつ、色やデザインは今風に表現していく、しなやかなセンスが新鮮! 良いものは時を超えて愛されることを、モノづくりを通じて感じさせてくれます。 -
215年の歴史のなかで大切に受け継がれた図案帖など貴重な文献を 見せていただきました。
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糸棚も美しい!
美しくカラフルな色、おしゃれでモダンなデザイン、
新作ブランド「一栞」発表!
- 菱屋善兵衛さんが、このたび「一栞(いちか)」というブランドを立ち上げ、重厚感のある帯に加え、ネオクラシカルな色やデザインの帯、染帯や刺繍の帯、また帯を主役に引き立たせるきものなど、心ときめく新作との出会いがありました。
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さりげなく帯を主役にしてくれる着物も素敵なデザインでした!
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a.美しい色合いに思わず魅かれます
b.お太鼓柄がユニーク、後姿で愛嬌をふりまくのも良し -
色もデザインもインスタ映えしそう!
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a. 刺繍の帯も誕生しました
b.帯揚げや帯締めの色もモダン -
色もデザインもインスタ映えしそう!