きものの家紋②

こんにちは。
今回の着物の豆知識コーナーではきものの「紋」についてご紹介いたします。

以前、こちらの記事で着物の紋の意味についてご紹介させて頂きました♪
ご一緒にご参考下さい♪
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きもの豆知識「きものの家紋」


では、どんな着物にいくつ紋を入れたらいいのでしょうか。
紋の数は五つ、三つ、一つとなります。
格の高い着物ほど紋の数が多くなります。


・黒留袖、黒紋付


・五つ紋
第一礼装の黒留袖、喪の席で着用する黒紋付は背、両袖、両胸の五つ紋です。
色留袖ですと、五つ紋か三つ紋（背、両袖）となります。



・訪問着、色無地



・一つ紋
留袖の次に格があり、ご結婚式やパーティーで着用される訪問着と
コーディネート次第で結婚式から普段のお出掛けまで着用できる色無地は、背に一つ紋を入れます。

訪問着と色無地に関しては、紋を入れると格が上がるため、
普段のお出掛けやお食事会などでも着用される場合には紋は入れずにお作りする場合が多いです。

着用するシーンのTPOに合わせて紋の入れ方を考えましょう♪

お持ちのお着物の紋入れも承っています。ぜひご相談くださいませ♬