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ちょっと待って!その着物、そのまま保管で大丈夫? 正しい乾燥剤の入れ方!!


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ちょっと待って!その着物、そのまま保管で大丈夫? 正しい乾燥剤の入れ方!!


ちょっと待って!その着物、そのまま保管で大丈夫? 正しい乾燥剤の入れ方!!

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2017.03.27

[お手入れ]


春も近づき、日に日に暖かくなってきましたね。
春は出会いと別れの季節、入卒式などで着物を着られた方も多いのではないでしょうか。
また成人式で着用されたお振袖もそろそろお手入れが終わり、これから保管される時期でもあります。
本日は着物を保管される前にチェックしておきたい注意事項をご紹介。


① 衿元
 

まずは半衿の汚れチェック。
半衿はポリエステルのものと正絹のものとあるのでどちらかによってお手入れ方法も変わってきます。
色が茶色くなってしまっている半衿は汚れではなく汚れではなく黄変という焼けになっている為、シミ抜きよりも交換される方が多いです。

 

 

訪問着や振袖など重衿がついている着物は左右対称にたためているかもチェック!
ここを適当にやってしまうと久しぶりに着られる時、衿元がシワになり見栄えが悪くなってしまいます。




 

② 和紙

 

 留袖や黒紋付など染め抜きの家紋が入っている着物は長期保管前に和紙が入っているか要チェック!
家紋が反対の生地に写る『紋うつり』にならない様に和紙を入れてあげると安心です。
             
 

 
 金箔が華やかな振袖や留袖などは保管前に和紙をはさんであげましょう。
長期保管後、コーディネート相談やママ振り(お母様の振袖を使ったパック)の持ち込みでいざあけてみると箔同士がくっついていることがあります。
間に和紙をはさむことで全て剥がれるのを軽減してくれます。




 
 ③ 乾燥剤

 

 着物の保管時に絶対いれておきたいのが乾燥剤!
絹の着物ならば防虫剤は必要ありませんが(ウールなどと一緒にタンスにいれるとそこから虫が移る可能性があるので注意!)、絹は湿気に弱いため乾燥剤が不可欠です。
シミやカビも湿気が原因であることがほとんどなので、ここはしっかりいれてあげましょう。
乾燥剤もたまにチェックしてあげないと効果が切れていることも・・・
中には長期的にそのままにしておくとガスを発生し、着物の色変わりの原因になることもあるのでタンスや衣装箱の中はシーズン毎にみてあげましょう。


 

 着物は保管がめんどくさい、お手入れが大変だから洋服ですませちゃうというお声も聞きます。
ただポイントさえ押さえてあげればずっと着られるのが良いところです。
大切な着物のお手入れや保管に関しては何でもご相談にのりますので気になる方は和福屋・和ろうどまでお声掛けください。
アフターケア診断士がお答えさせて頂きます!
 
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