もうすぐ七五三シーズンですね!
せっかくのお祝いの日、お着物を着ようとお考えのお母様も多いかと思います!
でも、どんなお着物を着たらいいかわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなお母様のために、今回は和ろうどスタッフオススメのお着物をご紹介します!
ご紹介するのは、訪問着、江戸小紋、色無地です(^o^)丿
一、訪問着
まずは訪問着からご紹介します!
訪問着は淡いグレーとベージュの中間色のような優しい色合いで
前身頃にピンク、緑、黄色のグラデーションが入っています!
柄は扇に菊、牡丹、楓、桜に梅と四季折々の花が描かれているので
通年着る事ができますよ(*^。^*)
お着物がやわらかい色合いなので帯はスッキリした白地にしました。
菱菊文様の上品な帯は一本持っていると、淡い色から濃い色のお着物まで
何にでも合わせられます!
帯揚げはピンクと白のグラデーションのものを。格子状の織になっているので、
光の当たり具合で光沢感がかわって、とっても綺麗です♪
帯締めは橙色と水色のグラデーションのものを♪暖色と寒色の組み合わせが
おしゃれですね(*^。^*)
帯締めは平たい織ほどフォーマル向きになります。
二、江戸小紋
次は江戸小紋です。
江戸小紋は極めて細かい点の模様や、草花の模様、ごく細かい
縞柄などを型紙で染めたものです。
皆様、小紋というと、普段着のお着物という印象をもたれるかも
しれませんが、こちらの ”鮫小紋”は小紋三役といわれる格式の高い小紋柄で
かつては、紀州徳川家の裃用の柄として使われてきました。
鮫小紋、色無地などは一つ紋をいれると準礼装になるといわれていますが、
最近ではあまり紋を入れることなく着られる場合が多いです。
どうしても紋を入れたい場合は染め抜き紋ではなく縫い紋をおすすめします!
こちらの鮫小紋は細かい柄付けなので遠目に見ると、色無地のような感じです。
ラベンダーカラーが優しいお母様にぴったりで、おじい様、おばあ様ウケもばっちりです!
クリーム色に唐織の帯は立体感がありやわらかい色味だけど、重厚感もあって
フォーマルな席にはピッタリの一本です。
帯揚げは淡い水色に、帯締めはグレーと色味を合わせています。
フォーマルな装いの時にはあえてポイントは作らず、小物は同系色で纏めるのが
失敗しないコツです(*^_^*)
三、色無地
最後に色無地をご紹介します!
色無地は一色で染めた無地のお着物で、明治以前は宮中、武家の礼装でも
ありました。シンプルゆえに帯あわせなどもしやすいのが特徴です。
特に今回のようなおめでたい席で着る場合は、あらたまった印象の
”有職地紋”がオススメです!お茶会なんかにも着ていくことができます!!
目に爽やかな水色の色無地に、帯は白地に金糸の唐草文様のものを
合わせました。
光沢感のある紫、ピンク、水色の花の織が華やかさを添えてくれます。
帯揚げ、帯締めはグリーン系でまとめて上品に。
ファーマルに着る場合は、あえてポイントは作らずに同系色で小物を
纏めるのが失敗しないポイントです!!
最後にお着物用のコートを着ればコーディネートはばっちりです!!
こちらは道中着衿のコートタイプです。衿はバチ衿よりも広衿の方がボリュームが出て
よりフォーマル感がでます!
大人になってから着るお着物は、自分以外に主役の方がいてお祝いの席に花を添える
意味合いで着られることが多くなってきます。
これらのお着物だったら、主役より目立つことなく、上品にまとまるので
TPOをわきまえた大人の女性を演出してくれます!
おめでたい七五三の日、ぜひお子様だけでなくお母様も、お着物でお宮参りや写真撮影を楽しんでくださいね♪
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