10月に入り、涼しくなってきましたね!
秋は着物を着るにはとても良いシーズンです(*^_^*)
お着物に挑戦しようと思ってる方は、ぜひこの季節がオススメですよ!
とはいえ、お着物を着ようとは思っても、どんなお着物を着たらいいのかわからない(>_<)
なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は、「お着物を着てみたいけど、初めて持つならどんなものが良いんだろう?」という方にオススメの、万能着物「色無地」をご紹介します!
色無地とは”柄のない黒以外の無地のお着物”のことです!
家紋を入れることで礼装として着ることもでき、家紋がなければ略礼装や普段着として着ることができるうえ、黒の帯をすれば略式の喪服としても使えます!
TPOを選ばないのでとっても便利♪
また、薄いグレー地の九寸帯などをすれば、法事にも着ていただけます。
色無地は、一枚持っていれば、どんなシーンでも活躍してくれます!
上の写真は、礼装として着る場合のコーディネート例です!
シックな色味のお着物に白地のすっきりした帯が映えますね。
色無地は帯あわせがしやすいのも特徴です!
こちらは、同じ色無地で、カジュアルに着る場合のコーディネート例!
半衿をほっこりした小豆色にかえるだけで、全く違う雰囲気に早変わり!!
主役が自分以外にいるフォーマルシーンと違って、カジュアルコーデは自分が主役(*^。^*)
思いっきり楽しんじゃってください♪
別のお色もご紹介!
2色目は、落ち着いたローズカラーの色無地です!
礼装洋として着用する際には、やわらかい色を入れるとよいですね。
この写真のコーディネートでは、白い帯に、白い帯揚げをして、やわらかい紫色の帯締めを締めています。
礼装の時は、コーディネートは小物は同系色にすることが失敗しないコツですよ!
同じ色でも、コーディネートを変えることで、カジュアルに、お洒落に着る事も出来るのが、
色無地の魅力です。
淡い黄色の博多帯を合わせて、帯揚げと帯締めに濃い赤を入れることで、はっきりした印象になります。
半衿は帯と合わせた柄にすることで、全体にまとまりがある可愛らしいコーディネートができました。
最後に、もう1色分ご紹介!
3色目は、グレーがかった水色の色無地です。
こちらは礼装用のコーディネート例ですが、先の2色と違って今回の色無地には、濃い色の帯を締めています。
礼装用だからと言って、「白い帯でなければならない」というわけではないんです。
濃い色を使うか、淡い色を使うかはお好みで!
小物は白に統一してあります。
ごちゃごちゃと色を使わずスッキリ着ると、上品で大人な印象になりますよ!
カジュアルシーンで着る場合には、色を入れたり、帯の柄で遊んだりすることができます!
帯は、青い菊の柄で、賑やかな印象にしています。
帯揚げに入った黄色がポイントになって、コーディネート全体を明るく見せてくれますね!
半衿も、カジュアルに着る用の、柄のはっきりしたものを入れています。
自分好みのコーディネートを考えるのも楽しいですね!
今回ご紹介した色無地は「有職地紋」といわれる、あらたまった席にピッタリの一枚です。
ご友人、ご親族の結婚式から、入卒式、お茶会までと幅広く使えます。
かつては、「礼装として着るなら紋を入れなくては」という風潮もありましたが、今は皆さん、あまりそういったことは気にせず紋なしで着られているようです。
逆に紋をしっかりいれてしまうとカジュアルに着るには少し仰々しくまってしまいます。
どうしても紋を入れたい場合は、染め抜き紋ではなく、縫い付け紋を
オススメします。刺繍みたいでとっても可愛いですよ(*^。^*)
初めてのお着物は応用範囲の広い色無地で決まりですね!!
あなたも運命の一着を見つけてくださいね♪
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