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Q:きものを着ている時、半衿が浮いてきたり、片方の半衿が隠れてしまうことがあります。キレイに着るコツを教えてください。


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Q:きものを着ている時、半衿が浮いてきたり、片方の半衿が隠れてしまうことがあります。キレイに着るコツを教えてください。


Q:きものを着ている時、半衿が浮いてきたり、片方の半衿が隠れてしまうことがあります。キレイに着るコツを教えてください。

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2012.10.30

[きものの知識]


 A:キレイな衿元の秘訣は、実は長襦袢の着かたにあります。
 
心地よい着付けは、長襦袢を上手に着ることから。今回は長襦袢をキレイに
着るコツをご紹介します。


(1)左右均等に衿をキレイに見せるコツ
 
衣紋を抜くときは肩甲骨の出っ張りに合わせます。

衿を合わせる時は首もとばかり気にしがちですが、
左右の衿先をバストポイントを超えるようにして合わせると、
驚くほど衿が安定し、片方だけ衿が見えなくなってしまうなんてことはありません。
 







(2)衿が開かないようにするコツ
伊達締めの上にたるみがあると衿が開くなど、着くずれの原因になります。


長襦袢を着て伊達締めをしたら、背中のシワを両脇に寄せ、衿肩アキの下のラインを、両手でつかみ衣紋を抜くとキレイになります。


着くずれのときも、きものの裾をめくり、同じところを引くとキレイに直ります。
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