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成人式後の振袖お手入れ!


成人式後の振袖お手入れ!

装飾ライン

2024.01.25

[お手入れ]


 こんにちは!
静岡県・浜松市中央区上西町にあります
振袖専門店「和福屋」です。
和福屋のある浜松市では1月7日(日)に成人式(はたちの集い)が
開催されました♪

天気も良く、風はありましたが良い日となりましたね(^^)
そこで今回の振袖豆知識は・・・

成人式後の振袖のお手入れに関してご紹介します!

振袖お手入れバナー画像

ぜひこれからお手入れを検討されている方は参考にして下さい。
きもののお手入れ専門の資格
「アフターケア診断士」を持つ和福屋スタッフが解説します。


和福屋の画像
和福屋とは

和福屋は2023年に創業48年を迎えた振袖専門店です!
振袖のご購入、レンタル、ママ振りパックをご用意しております。
お客様のご要望に合わせて振袖選びのお手伝い〜当日のヘアメイク着付けの
お手伝いまでサポートしています。
丁寧なカウンセリングからお客様に合わせたご提案を心がけています。
最近では口コミも増え、お友達やご親戚の方からなど浜松市〜磐田市を
中心にご来店いただいております。


 お手入れの画像

◯成人式が終わった後にお手入れするもの!

まずは成人式で着用された後にお手入れするものに関して。
お手入れはどこまですすか?が大切です。
お手入れの対象になるものは何か?を解説します。

振袖画像

振袖は正絹かポリエステルかでお手入れの仕方が変わります。
正絹の場合は和福屋では丸洗いというドライクリーニングをおすすめしています。
振袖が縮むことのないように専用の洗剤で洗ってくれます。
ポリエステルの場合はクリーニングとなります。

丸洗いで取りきれない汚れもあります。
チェックポイントとしては・・・


 振袖衿元の画像

・・・ここにはファンデーション汚れが付きやすく
丸洗いでは取りきれない場合があります。
その場合は別途シミ抜きというお手入れの工程が必要となります。
ちなみに・・・
シミですが放って置くとシミからヤケに変化します。
ヤケになると繊維自体が変色してしまっているので
お直しが大変になります。
一度ヤケを漂白脱色して、その後色かけをするお手入れとなります。
そのため金額もシミ抜きの倍近くかかってしまいます。
今後また振袖を着用する予定の方は出来ればシミ抜きも
しておいた方が良いでしょう。


 振袖袖口の画像

袖口・・・こちらは皮脂汚れが付きやすいです。
皮脂汚れはハンドクリームなどからも付きます。
成人式は基本的に成人の日もしくはその前日の日曜日に開催されることが
多いですね。
※学校で行う場合や地域によっては違う場合もございます。

和福屋のある浜松市やお隣の磐田市でも成人式(はたちの集い)は
成人の日の前日に行われます。

冬は乾燥するのでハンドクリームなどからの皮脂汚れが付きやすいので
着用後は確認しましょう。

・・・1月に着用する事が多い成人式の振袖ですが、意外と汗をかきます。
帯周りは補正から帯から熱を持ったり、普段と違いなれない
振袖で汗をかくことがあります。
そのため汗取りをおすすめすることもあります。
汗をかかれているかどうか?を確認する方法ですが、シワを見ることで確認出来ます。
特に長襦袢は汗を吸ってシワになっていることが多いので必ず確認しましょう。
汗取りは丸洗いとセットだと少しお得に出来ます。

ほつれ・・・脇のほつれが一番多いですね。
特にママ振袖などは縫い糸が経年劣化しており久しぶりに着ることで
ほつれてしまうことがあります。
その場合は縫い直しをすることも出来ます。

振袖裾の画像 

ホコリ・・・裾は静電気でホコリを吸い上げてしまっている場合があります。
その場合は丸洗いがおすすめです。
和福屋の丸洗いは余洗いといい全体を丸洗いにかける前に裾などを簡単に綺麗にしてくれます。
もちろん全てが取れるわけではないですが、ちょっとしたホコリなどは洗っておきましょう。


長襦袢画像

長襦袢で一番目立つ汚れは半衿ですね。
最近では振袖の半衿は刺繍やレースのタイプが多いです。

振袖よりも顔に近い分ファンデーションが付きやすいのが半衿です。
汚れが強い場合はシミ抜きができない場合もあります。
なぜかというと、シミ抜きの薬剤が強いと刺繍やレースがシミ抜きに耐えられないからです。
その場合は買い替えをおすすめします。

☆半衿・重衿のクリーニングと保管方法についてはこちらから!

袋帯画像

帯のお手入れです。
振袖の帯は着付け後シワになります。
丸洗いが一般的なお手入れですがシワだけを伸ばすプレス加工も出来ます。
プレス機でシワを伸ばすことで次に着用するときも気持ちよく使用出来ます!

帯締め

振袖の帯締めはパールやつまみなど飾りのついたタイプがほとんどですね。
まずは飾りが壊れていないか?
金糸がほつれていないか?などを確認しましょう。
あとは房止めですね!

 帯締め房止めの画像

セロハンや紙でまとめておきましょう。
もし絡まっているようなら蒸気でふやかしてあげるのもアリです。
ただ当て過ぎには気をつけましょう!

帯揚げ画像

帯揚げは絞りと縮緬のタイプがありますね。
縮緬のタイプはシワのばしが必要ですね!
いきなりアイロンに当てるのではなく、当て布をしてあげると安心です。

絞りのタイプは陰干しして、アイロンなどは基本当てないようにしましょう。
絞りが伸びてしまう可能性がありますので・・・


草履バック画像

草履バックは除菌シートや雑巾で草履の裏を拭いてあげましょう。
拭いた後はすぐにしまうのではなく、陰干しして乾かしていきます。
なぜすぐにしまってはいけないか?
それは水分を含んだまま保管してしまうとカビや接着剤の剥がれの原因になるからです。

保管の際は草履バックの箱に穴を開けておき適度に空気が通るようにしてあげるとOK。
しまいっ放しもよくないです。
乾燥が強すぎると鼻緒の崩れの原因になります。
毎日履くものではないので半年に一回でもいいのであけてあげましょう。

☆草履のお手入れ・保管方法についてはこちらから!

ショール画像

ショールは種類によりお手入れ方法も変わります。
和福屋では水鳥のフェザーショールと狐の毛皮であるFOXショールと取扱があります。


 フェザーショール画像

まずフェザーショールですが、何年かすると毛が抜けてしまいます。
ですので大きい汚れがある場合はクリーニングに出しそうでない場合は
陰干し後しまいましょう。


FOXショール画像 

FOXショールは毛皮と同じ扱いとなります。
気になる方はクリーニング後保管となりますが防虫剤を入れましょう。
虫がついてしまう可能性があるので一緒に防虫剤を入れておくと安心ですね。

肌着小物画像

肌着小物
肌着小物類は肌着/裾除け/足袋は洗ってあげましょう。
特に足袋は汚れが目立ちやすいので綺麗にしておきましょう。
伊達締めや腰紐などは洗わなくても大丈夫ですが、シワが気になる方は
アイロンをかけて綺麗にしておくといいですね。
前板/後ろ板は洗わないように注意です。


最後に画像

いかがでしたか?
大切な振袖だからこそしっかりお手入れをして長く着られるようにしておきましょう。
絹はデリケートな生地なのでご自宅でのお手入れはあまりおすすめはしていません。
ちょっとした汚れを取ろうとして擦ったり、水で伸ばしてしまうとかえって悪化してしまうことも。
まずは専門のお手入れをやっているお店まで相談しましょう。
もちろん和福屋では振袖はもちろん、そのほかのきもののお手入れも賜ります。
他店さんで購入された振袖やきものでもご相談ください。


 お手入れ画像

☝︎和福屋のお手入れページはこちらから!

☟お問合せ・来店予約はこちらから☟

◇◆Tel◆◇

053-411-6954 


和福屋
〒435-0048
静岡県浜松市東区上西町1020-1
浜松プラザ・フレスポ2階
(営業時間 10:0018:30)
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