こんにちは!
静岡県・浜松市東区にありますきもの・振袖専門店の和福屋です♪
意外と知らないきものや振袖の小物の保管方法。。
草履や小物を購入した時、実際に使用した時、その後の保管とステップで考えると保管までは教えてもらっていますか?
今回のきもの豆知識では小物のお手入れ・保管方法をご紹介します!
浜松市で創業47年のきもの専門店が教えるお手入れ・保管方法になります。
お店でもお客様からどうやって保管しておけばよいのか?
お手入れなどはどうしたらよいのか?と質問が多いですから(。-_-。)
最後までぜひご覧くださいね(*'▽')
◇和福屋について◇
きもの・振袖専門店として浜松市にて創業47年のお店。
きものの販売やお手入れ・コーディネート相談を賜れます。
着付けサークルの開催などきものに関すること全般を取扱い。
振袖はご購入・レンタル・ママ振りと幅広く対応。
アフターケア診断士を持ったスタッフがお手入れも丁寧に対応しています。
自己紹介したところで、代表的な小物である
①草履バック
②ショール
③帯揚げ
④帯締め
以上の4つの小物についてのお手入れ・保管方法を解説します(∩´∀`)∩
①草履バック
草履を履いた後はしばらく新聞紙に乗せて湿気を取り除きます。
購入した時はそれぞれ袋に入っていることが多いのですが、保管の際に袋に入れるのはNGです。
普通のビニール袋は中に湿気がこもってしまうため、写真のように袋から出した状態で保管しましょう。
専用の箱で保管される場合は、箱に空気が循環するための穴を空けておきましょう。
きものと同じく、湿気がたまらないようにし空気を入れ替えてあげると安心です。
②ショール
使った後はそのまましまわずに、しばらくは陰干ししましょう。
その後、専用の箱などに防虫剤と一緒に保管します。
また次に使う際にもあらかじめ一週間前には出しておき、干してから使用しましょう。
そうすることで使えるかどうかのチェックも出来ますし、毛が寝てしまっているのを起こす意味もあります。
③帯揚げ
写真のちりめんタイプは、当て布を使ってアイロンで綺麗に伸ばします。
☝ワンポイント
帯揚げが正絹(絹のタイプ)の時は専用のシワ取りスプレーを使うか、当て布をしてアイロンしましょう。
霧吹きなどでアイロンを当ててしまうと、縮む可能性があります。
アイロンも高温は避け、低温~中温で様子を見ながら少しづつかけていく方が良いです。
✖絞りのタイプはアイロンをかけると絞りが伸びてしまうので絶対に使わないようにしましょう!
絞りの帯揚げとしてちりめんに一部絞りを加えた帯揚げもあります。
一般的にはやはり振袖用の帯揚げが絞りとしては有名です。
全体的に絞りが加えられていますので、なるべく強いシワにならないように注意しましょう。
④帯締め
そのままにしてしまうと、帯締めの先の房の部分が絡まったりぼろぼろになってしまいます。
※画像向かって右側。
片付けの際には帯締めは房止めしてあげましょう♪
※房を紙やフィルムで巻いて止めてあげることを房止めといいます。
紙・フィルムで巻いて止めてあげるか、専用の房止めを使いましょう!
☝ワンポイント
帯締めの房止めですが、和紙などで行うと硬さもありやりやすいです。
用意するのは紙とセロハンテープ。
和紙や紙は雑貨屋さんや100円ショップでも手に入ります。
ご自宅にあるコピー用紙でも代用出来るので、色々チャレンジしてみましょう♪
◇小物保管用の商品
和小物プロガードは草履や帯揚げ・帯締めなどを保管するためのアイテムです。
チャックで開け閉めでき、大切な小物を「カビ・虫食い・紫外線」から守ることが出来ます。
効果としては・・・
・防カビ/防虫効果
カビ菌や害虫の繁殖を防ぎ衣類をしっかりガードします。
・酵素バリア効果
ガスバリアフィルムが酸素の流入をシャットアウト。
・防水効果
空気中にある湿気を遮断。
万一の水没時も大切な和小物を守ってくれます。
和小物プロガードは三層構造の性能製フィルム「プロガード」を使用しています。
ファスナーには高密閉チャックを採用しています。
☝一つのセットに3枚入りです。
今回は小物のお手入れ・保管方法についてご紹介しました!
ちなみにこちらの動画でも帯締めの房止めやアイロンかけの紹介をしています♪
動画で詳しく見てみたい方はチェックしてみてくださいね(*^-^*)
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