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半襟・重衿のクリーニングと保管方法

装飾ライン

2023.09.12

[お手入れ]


 静岡県・浜松市東区にありますきもの専門店「「和福屋」です。
成人式や前撮りの後に振袖や長襦袢、袋帯のお手入れ(クリーニング)に出されますよね。
肌に一番近いところにつける半襟はどうしても汚れやすい小物でもあります。
汗やファンデーションの汚れが付くのでお手入れをお預かりする時にもチェックが必要な個所です。
 和福屋では年間200組様以上の方の振袖選びのお手伝いをしております。
その分、お店の商品はもちろんお客様の振袖のクリーニングのお手伝いしております。
 
重衿と刺繍半襟の画像

刺繍半襟や重衿はクリーニングに出すものなの?という疑問を持たれる方もいらっしゃいますよね。
和福屋では刺繍半襟は肌にも付きやすい小物なので成人式が終わった後は全て専門のメーカーさんでクリーニングをしてもらっています。
それを踏まえて、今回のきもの豆知識は半襟・重衿のクリーニングと保管方法をご紹介します。

☞きもののお手入れ(クリーニング)の相場についてはコチラの豆知識から!
 
 きものお手入れの画像
◇和福屋のお手入れ(クリーニング)
きものや小物は正絹(絹)のものがあり、絹はデリケートな製品です。
和福屋では素材によりどのようなお手入れ(クリーニング)をするのかご相談いただけます。
きもののお手入れ専門の資格であるアフターケア診断士を持ったスタッフがお客様のお手入れの方法を提案いたします。

 
振袖の衿画像

ちなみに中から刺繍半襟☞重衿☞振袖という順番になります♪
きものは小物一つで雰囲気がガラリと変わるので、重衿などは少しだけしか出ませんが大事なポイントです☆
 
刺繍半襟の画像

□半襟
半襟とは長襦袢に縫い付けられている襟です。
最近では振袖の刺繍半襟が分かりやすく、刺繍を入れることで華やかな印象にあります。
豪華さや華やかさを演出してくれる刺繍半襟ですが、近年はスマホの普及により自撮りするときに顔まわりに一番近い部分でもあり目立つか所でもあるので様々な商品が展開されています。
 
では刺繍半襟にはどのような汚れが付くのか?
主にはファンデーション汚れとなります。
茶色の筋のようなものが刺繍半襟にはつくことがあります。
 
 
刺繍半襟の汚れ画像
写真のように一筋の汚れとなります。
クリーニングで取り切れる汚れと頑固で中々取り切れない場合もあります。
 
クリーニングの方法としては・・・

刺繍半襟の付いた長襦袢の画像

・長襦袢に縫い付けてある状態のまま丸洗いに出す
専門のお手入れメーカーにて丸洗い(ドライクリーニング)をすることでさっぱりと洗うことが出来ます。
ただ強いファンデーションの場合は丸洗いをしても汚れが残ってしまうこともあります(。-_-。)
その場合には別途見積でシミ抜きする方法もあります。
 
☞和福屋のお手入れページはこちらから!
 

刺繍半襟の画像

・半襟(刺繍半襟)を外し単品でクリーニングに出す
例えば振袖や長襦袢はレンタルで半襟のみ持ち込みで使用した方もいらっしゃいますよね。
もしくは振袖・長襦袢は借りて小物は新しく購入した方など。。
 
半襟だけでもクリーニングすることが出来ます!
半襟の素材も先ほど記載したように正絹とポリエステルがあります。
素材に合わせたお手入れ(クリーニング)をしてあげましょう♡
 
特に正絹のちりめん素材のクリーニングは手洗いだと縮んでしまう可能性があるので専門のクリーニング屋さんやお手入れを取り扱っているきもの屋さんへ持ち込み相談しましょう!

 
重衿の画像

□重衿
重衿とは衿元につける小物になります。
特に振袖では必須の小物となります。
以前は一色でしたが最近では多色のタイプや飾りのついた重衿が主流となっています。
刺繍半襟と組み合わせることで華やかな顔まわりとなります。
 
重衿に関してはクリーニングに出すかどうか状態によって分かれます。
着付け師さんやお店によってもどのような状態になっているか違います。
 
重衿の縫い付けてある画像

和福屋では重衿は振袖に3cm程縫い付けてあります。
他店では重衿はクリップで止めてあったり、全体を縫い付けたあったりと様々です。
※着付けの際に重衿がずれるのを防ぐために振袖にダメージの無い場所に縫い付けをしています。
そのままお手入れにだすことも可能です。
 
飲食や手指の汚れが付きやすい部分になりますので、汚れがある場合はクリーニングをオススメしています。
ただ綺麗な状態でしたら振袖と一緒に保管して問題ありません。
 
刺繍半襟も同じですが汚れは時間がたつと、黄変というヤケになります。
繊維がヤケてしまうと中々取れないので黄変取りという加工になります。
黄変取りは加工することで小物が傷んでしまったり、最悪壊れて使用できない状態になってしまう可能性があることもあります。
ご自身でお手入れをされる方もいらっしゃいますが、気になる方はまずはご相談いただくと安心です。
 
スパンコール重衿の画像
スパンコールやパールの付いたタイプは飾りが取れていたり、ゆるくなっていないか確認しましょう。
 

最後に・・・
保管方法としては基本的には重衿は振袖と一緒に。
刺繍半襟は長襦袢と一緒に保管するのが良いでしょう。
外してあってもバラバラで保管すると分からなかくなってしまう可能性があるのでたとう紙の中で一緒にしておくのがいいです。
出来れば外さずに一緒にして、あまり年数を空けずに着られるのが一番のお手入れになります。
 
半襟や重衿は意外と見落としがちな小物のひとつです。
大切な振袖だからこそ、小物も大事にしてすぐに着られるように保管してあげましょう♡
そうすることで次に着用するときに気持ちよく着られますね!
 
☞成人式後のお手入れ相談ランキングトップ5に関してはコチラから!

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053-411-6954 


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静岡県浜松市東区上西町1020-1
浜松プラザ・フレスポ2階
(営業時間 10:0018:30)
 
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